美しい時間
Prologue:
私の母が
「授乳している母親の姿ほど美しいものはないよ」
と言ってくれました。
どんな姿をしているのか
どうしてもその瞬間を残しておきたくて
頭の中で強くイメージしていた景色を
奄美大島で再会したカメラマンのUmaくんが
写し出してくれました。
こんなにもイメージしていたことが現実に表せるものなんだと本当に感動して
何日も眺めていました。
これを沢山の人に見て貰いたくて
どんなメッセージを込めようか
ずーっとずっと考えていたんだけど
言葉を並べれば並べるほど
チープに見えてしまう。
そんなことってありますよね。
自然に説明が要らないのと同じで
この私の姿も麟の母乳を飲む姿も
この情景に当たり前にある自然なこと
そこに込めたメッセージをあなたならどう受け取ってくれますか?