あの日、あの時、あの瞬間
あの日、あの時、あの瞬間
去年の今日は子宮頚がんという言葉を受け取る、分かれ道だったな。
去年の昨日 2/20は妹のすーちゃんと新潟にいて笑
今年の昨日も新潟にいた笑
去年はスノボをしている間に生理でもないのに不正出血があり、
すーちゃんに 「なんか生理じゃないのに血がててるわ~笑」みたいに軽い気持ちで、話したら
「え? 病院行きなよ!!すぐに!!」
と本気で心配されて、
「んー暇があれば笑」
みたいに返した。
次の日筋肉痛もあって、エアリアルのレッスンに行けず、
空いた時間に ふらっと病院に行ってみた。
(病院は風邪がよっぽどひどい時しか行かないから本当に気まぐれで)
血液検査がメインで
病院の先生が念のため子宮頚がん検診もしましょうか~
くらいのノリで、検診を受け、
何かあったら結果は1週間後。
まぁ、何もないと思ってたから
次の週はイントラ仲間とまた新潟へ笑
帰りの送迎バスの中で、病院から電話を受け取るも
結果を聞くだけなら、また時間のある時に行きますね~くらいに流してたら、何度もかかってくるので、とりあえず病院に行ったら
「子宮頸部上皮内ガンの可能性あり。大きい病院で検査してください。」
と言われ...
そこから怒涛の3月がはじまった。
手術も終わり、経過観察や日常の変化もブログで書けば、少しは気がまぎれるかと思いきや、
とある人に
「どうせ続かないよ」と言われたことが
お世話になってた人だっただけにショックで
そんな一言一蹴りしちゃえば良いのに、やはり玉子豆腐なみのメンタルになってしまってたので
書けなくなってしまった。笑
ので最近 サボってました。
そして私の周りでも、
ガンになった人が多発していて
悲しい事にお別れしたりもあったので、
どうしても、私の患ったタイミングやステージ、
これからどうなってしまうのか、
手術をしても検診を続けてても
いつ、自分の状態が悪くなるのか
家族や彼、友達、大切な人たちや、仕事、好きな事
と
ずっと先だと思ってた
お別れする日が身近に感じてしまって
どんな風に整理をつけて良いのか、
いつその状態になっても、
大丈夫なように、少しずつ準備をしようとか
考えて過ごしてました。
そんなことを、年が明けて
お母さんに打ち明けたら
「そうゆう順番は抜かさないでね」
と
叱られました。
そして
「幸せに生きていく事を諦めないで」
と。
あの日、あの時、あの瞬間に
気づいて、行動して、
今も生きてる。
体も心も、回復してる。
大切な人たちと一緒に笑ってる。
それが一番、幸せなことだよね。
おしまい